トマトができるまで

トマトができるまで

トマト

フォー・ユーとまとふぁ~むでのトマトが出来るまでの工程をご紹介します。
沢山の工程を経て出来上がるトマトたちは旨味がぎっしり。
手塩にかけて育てたからこそ生み出せる味です。

土づくり(4月上旬)

美味しくて栄養たっぷりのトマトを作るにはまず育ちやすい土を作ることが大切です。
育ちやすい土とは
排水性が良い
通気性が良い
養分がある

トマトは連作障害が起きやすい植物です。
通常ですと薬剤による土壌消毒を行いますが、消毒を施すと土壌の中にいる良い微生物も悪い微生物も無くなってしまいます。
そのことにより、土壌のバランスが崩れてしまい毎作、消毒を施さなければなりません。
フォー・ユーとまとふぁ~むのでは薬剤での土壌消毒はせずにたい肥や有機物などで微生物の動きを活性化させる働きのある菌をいれます。

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苗の植え付け(4月下旬)

栄養が十分に蓄えられた土に苗を植え付けていきます。
毎年約6000本の苗を植え付け、計30t~35tほどのトマトが身を付けます。

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釣り下げ誘引

トマトが成長してきたら、ツタが伸び始めます。
まっすぐと伸び、トマトが長期的に収獲ができるように釣り下げ式のワイヤーで誘引します。トマトは4m~5mほどの大きさまで成長します。

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芽かき(定植後順次)

トマトが成長すると本軸から沢山分岐していくため、養分が分散してしまいます。
安定して長期的に、1本のトマトから多くのトマトを無駄なくとれるように、本軸から厳選して別れた軸を取り除いていきます。

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受粉(定植後2~3週間後)

花が付けば受粉をしていきます。
1段目の受粉はホルモン促進剤を使用し、2段目からはクロマルハナバチに手伝ってもらいます。
約50匹のハチをハウス内に放ちます。
真夏のハウス内は非常に暑くなり、暑すぎるとハチ達も働かなくなるのでハチにとって快適な環境になるように調整します。

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芽かき・摘果

トマトが実り、ピンポン玉くらいの大きさになると、出荷に対する基準に達しない小さいものや傷や形が悪いものを摘出していきます。また、1本のトマトに対して耐えられる数が個体差があるので、それを見極めより良いトマトを実らせるように数を減らしていきます。

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摘葉

いよいよ収獲に近づいてくると、摘葉という葉を減らす作業が入ります。
葉を切ることで収穫時にトマトが見えやすくなるほか
病気になりにくく、通気性、トマトの色づきが良くなります。

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収獲・出荷

トマトが十分な大きさに実れば収獲です。
トマトは流通に時間が掛かり、店頭に並ぶときには綺麗な状態で並ぶことができるように、収獲では少し青さが残っている状態で収穫し、出荷します。